2008Jan/03 台湾旅行・その４【空港～ゲストハウスへの道】

ところで、ここでひとつ大きな問題が発生していました。


空港に着いて、携帯の電源を入れてみても
画面になんかのバッテンマークが出ていて、通じないのです。

えいみぃちゃんに、 無事到着したよメールを送ることになってたのに
ぜんぜん送れない(涙)
アンテナは３本ちゃんと立ってるのに、通話もメールも全くダメ。

なんで？なんで？？
国際ローミングって申し込み必要なんだっけ？？？


もう軽くパニック状態です。


とりあえず、市内に着いたらまた変わるかも…と淡い期待を抱いて
バスに乗り込んだわけですが。


　　　　　　


そしてバスに揺られて約1時間ほど？で台北駅へ到着。
けっきょく携帯は通じないまま。
ここからＭＲＴ（台北市内を走る地下鉄）に乗って
ゲストハウスのある「台電大楼」駅へと向かいます。

旅の間中、ＭＲＴにはひんぱんに乗る予定なので
ここで「悠遊カード」（日本のｓｕｉｃａと同じシステムのカード）を購入したい。
券売機で買えるかどうかわからなかったので窓口に行ってみた。


さぁ、早くもまた中国語会話のチャンスがやってきましたよ！


（駅の窓口にて）
私「我要買Easycard（Easycardを買いたいのですが）」
（「悠遊カード」の発音に自信がなかったので英語で　笑）
駅員さん「Easycard…？あ！はい。500元です（というかんじのこと）」
私「（お金を払いカードを受け取る）謝謝にん（ありがとうございます）」


とりあえず、無事にやりとりができた模様。ヨカッターーー。
駅員さん「Easycard」って言葉が一瞬わからなかかったようです。
（私の英語の発音が悪かったのか？笑）
素直に「ようようか」っていえばよかったんだけど、
なにしろ中国語は発音おぼえてないとむずかしいのよー。


さて４駅ほど乗って目的地へ到着。
そこでHPからプリントアウトしておいた、駅から宿までの地図を取り出すも
なんか…超わかりづらいんですけど！！

仕方なく、まぁこっちかな…と思われる方向へ歩いてみる。
しかしその時点ですでに深夜０時半をまわっていた。
一歩住宅地へ入ると、人通りもなく真っ暗。

ここかな、と思った通りには同じような外観のマンションがずらっと並んでいて
大した表札もないからぜんぜん区別がつかない。
でも住所からいってこの辺…というあたりにさしかかったところで
建物のちょっと先で若い男の子が３人、低いブロック塀に座ってお喋りしてる！


こ、こわいよママン！！！(((( ；ﾟДﾟ)))



しかしここは行かねばならん。と、それっぽい建物の前でウロウロしてたら
そのうちの一人が「すいませ～ん」と私に向かって叫んでいる！ぎゃー！
（に、日本語だよーー！！）


とっさにびびってしまい、とりあえず逃げるようにその場を離れてしまった…
けど、やっぱりどう考えてもさっきのとこっぽい。
仕方なく、大変気まずいながらもそこに戻ってみたら
なんとさっきの子がまた「すいませ～ん！」と走ってやってきた！！


で、「ここでしょ？」って感じで建物の表札を指差してくれて
そこにはちゃあんとゲストハウスの名前が書いてあったのでした！


「謝謝、謝謝」とぺこぺこお礼を言ったら彼は笑顔で
「気にしないで、僕もここに住んでるからさ」
みたいなこと（たぶん）を言って、仲間の元へと戻っていきました。


あぁ、なんていい子なんだ！！
最初おっかない不良少年(笑)だとうたがってごめんよ～～～。
きっと私のようにウロウロしてる日本人を良く見かけるんだろうな。
（つか、ゲストハウスの表示わかりづらすぎ）
ありがとう台湾の若者くん！！！

（ちなみに彼とは、後日バッタリこの建物の前で再会しました。
別の階に住んでるだけで、ゲストハウスとは無関係のようです）



長くなっちゃったので、つづく・・・。