2008Feb/12 台湾旅行・その８【お昼ごはん】

さてさて、いい加減にしろってくらいの月日が流れましたが
ゆるゆる台湾日記を再開したいと思います。
（実は仕事中にコッソリ書き溜めてたのですＹＯ）

しかし【その８】になるにもかかわらず未だ２日目の昼っていったい…。
ここから先が旅の本番だっつーのに、いったいどうなっちゃうんだ。
ちょいとかっとばし気味でまいります！



ってことで、めでたくメル友さんと感動の（←個人的に）ご対面を果たし、
いざ店内へ。
あ、ちなみにお店は、メル友さん大絶賛の上海料理のお店『大味小館』です！
なんかあまりにもウマソーだったんで、オラも連れてってケレとお願いして
予約してもらっちゃったんです。感謝!!


ということで、ようやく台湾旅行記らしく！料理の写真を貼っときます。

これこれ、この東坡肉（トーロンポー）！


私ほんとうは豚の脂身ってかなり苦手なんだけど
コレはもう脂身であって脂身じゃないっつーかね、
見たとおり、一見しっかりした固形物のハズなのに
お口に入った瞬間ふぁーーって溶けていくんですよ！


こちらの↑パンにはさんで食べるんだけど、むしろパンイラネってかんじで
最後のほうは肉のみでバクバク食べちゃった。

あと小籠包とか、かにみその煮込みものとか。

↑湯気が写ってる！！！

なんか、どれもこれも非常にウマかったです！
台湾到着以来はじめての食事、堪能しました～。
（朝は寝坊してやさぐれてたからご飯食べなかったし　笑）


でね、今さらですけど私、かなり人見知りするたちなんです。
いくらネコ友さんとしてかれこれ３年近く（！）のお付き合いがあるとはいえ
なにしろお会いするのは初めて、な方とお食事ですから。
そりゃーもう会うまでは相当緊張してたのです。

でもいざ対面してみたら、なんか、不思議なほど大丈夫だった。
そりゃあもちろん緊張はしてたけど、なんていうか
あーーどうしようもう帰りたい!!みたいなイヤな緊張ではなくて、
単純に初対面ゆえのこっ恥ずかしさとか
下手なことして嫌われたらどうしようとか(笑)、そういうので。

たぶん最初に声をかけたあの瞬間に、にっこり笑ってくれたから
それですごーくうれしくって、ほっとしたんだと思う。
しかもなんつーか、思っていたよりもずっとやわらかい雰囲気の
まさにＨＮがぴったりだわー、という感じの可愛らしい方だったので
変な緊張がとけて安心したのかも。

もともと私は彼女のブログが大好きで、
いつか会いたいなーと思ってたお方だったので
会えたこと自体がなんだか奇跡のようでとってもうれしかったのです。
しかも、いったい何がどーなったんだかこんな異国の地で。

なので、もしかしたらかなり怪しいテンションだったかもしれません。わは。
でも何故か一緒にいて不思議と和むというか
なんだかずっと前からの知り合いみたいなかんじで
猫の話や何やをしたりなんかして（ﾇｺ友ですから　笑）
ほのぼのとしたひとときを過ごすことができました。
料理も美味しかったし、なんか、いろいろ、うれしかったなぁ。

あ、そうそう！ここで瑰花さんに携帯をお借りして
ドコモに問い合わせの電話をかけてみたところ
やっぱり国際ローミングの登録がされていなかったそうな！
すぐに登録するので５分後くらいに電源入れてみてください、と
とっても親切に対応してくれたドコモのお兄さん。
で、しばらくして電源入れたら通じるようになってたー！
良かったー。これでほっと一安心です。どうもありがとう!!

そして、この後予約している占いのお店の地図を忘れてきた私は
ここで瑰花さんに地図を描いて丁寧に説明していただきまして
（いったい初対面でどこまで世話になるんだオイラは　笑）
じゃあまた明日、とお店を後にしいったんお別れしたのでした。


（あとで思い出したけど、この電話買うとき
確かに国際ローミング申し込みにチェック入れて確認したＹＯ！
ビックカメラの兄ちゃん、忘れやがったな…）


そんなこんなで、ドキドキのご対面はつつがなく（？）終了し、
時刻は午後２時をまわったところ。
占いは４時の予約なので、少しだけ時間がある。

この時間を利用して、誠品書店で本を買おうと思っていたので
そのままＭＲＴに乗って市政府駅まで。
道すがら、とりあえず昨日到着メールを送れなかったえいみぃちゃんに
やっとこメールを送ることが出来て、そして無事にお返事を貰えて、
ここでまたようやく一安心なのでした。


また中途半端なとこだけど、長くなったのでつづく…。

2008Jan/17 台湾旅行・その７【はじめましてのご挨拶】

さて、いよいよ約束の場所へ…


といってますが。
実は、なんと、約束、してないんです！


なにしろホラ、ケータイが使えないという予想外の事態に陥ったせいで
こっち来てからまったく連絡がつかないのですよ。
（宿の電話からかけてみようとしたけど、わけのわからん中国語のアナウンスが流れるのみ…で、挫折）


食事をするお店は決めていて、１２時に予約をしてくれているハズなので
もう直接お店へ行ってみるしか方法はないのでありました。
まぁ大丈夫だろ～～。（と、変なところで楽天的な私）


というわけで、今日は遅刻厳禁！
ちょっと余裕をもって、お店のある忠孝敦化駅へとｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ。





そしたらあらら、いともアッサリ１１時４０分くらいに着いちゃった。
地図によるとお店は駅からすぐっぽいので、こりゃいくらなんでも早すぎる。


ってことで、しばし駅の地下街をﾌﾞﾗﾌﾞﾗ探索することに。


（この時点で、先に店の場所を確認しておかないところがオイラですね☆）


で、のん気に雑貨なぞ物色したりして、そろそろ１０分前。
理由もなく余裕ぶっこいてたクセに、いざ地上へ出てみたら、あら？
なんだか右も左もわからないじゃないか！
（もうね、るるぶの地図ほんとダメー！出口付近の目印とか全然ナイ!!
旅の間中、いろんなところで何度ガックリさせられたことか…。）


やべー。どーしよ。
とりあえず地図を見ながら、こっちだろーと思う方向へ歩いてみた。
しかしもし反対側だったら？？確実に遅刻してしまう！


方向感覚に関しては絶対的な自信の無さを誇る私。
（まさに地図が読めない女）
ここはおとなしく、道行く人に聞いてみよう！そうしよう！！
で、たまたまそこに通りかかった、
パンツスーツがキマッてるOLさん風のおねーさんが犠牲に…(笑)

（道端にて）
私「すいません、（地図を見せて）ここはどこですか？」
おねーさん「え？あー、アナタどこに行きたいの？」
私「（地図を指差し）ココです」
おねーさん「（地図を眺め）えーと…こっちよ」
（※モチロンカタコトの中国語にて。話し口調はイメージにて脚色）


ってなかんじで、なんとおねーさんは
付近でいちばん目印になる建物まで一緒に歩いて誘導してくれたのです！
（もともとそっち方面に行くついでだったようだけど、でもうれしー!!）

「この建物が（地図をさして）コレ。もうわかるわよね？」
「はい！ありがとうございました！！」
ってな会話（たぶん）を交わし、颯爽と去って行くおねーさん（推定年下）。
ウワーン、アリカ゛トウ!!!


そこからお店まではもう目と鼻の先。
結局、最初にひとりで歩いてみた方向であってたよー。
そして、そんなｱﾜｱﾜな迷子騒動があったにもかかわらず
なぜかお店には１２時５分前に到着したというミラクル。


とりあえず様子をうかがいつつ、トコトコチラ見しながらお店の前を通り過ぎてみる。


あ。女の人がひとり立ってる。でも下向いてて顔が見えないー。
（いや見えたところで顔しらないんだけど　笑）
もしや、あの人か？？？でも単に地元の人かもしれないし…。


と、挙動不審にウロウロしていた私の目にとびこんできたのは
彼女がさげていたバッグについていた「カピバラさん」のマスコット！


さすがにまだ台湾にカピバラさんは入ってきてないだろう！ﾘﾗｸﾏはあれど!!
これはもう100％日本人に間違いない!!!
というか、彼女はﾘﾗｸﾏ好きなので、カピバラさん好きでもおかしくない！


…という理由で(笑)
おそるおそ～る声をかけてみたら。



にっこり笑ってこたえてくれました！



よかったー！！



という訳で、なんとか無事に会うことができました！
うわー、もうドッキドキです。



あーなんか中途半端なとこだけど、
つづく。

2008Jan/16 台湾旅行・その６【２日目の朝】

こんばんは。
今さらジロー炸裂な感じでお送りします、台湾旅行記のつづきです。


１ヶ月も経つとさすがに細かいこととか忘れちゃってますよねー。
しかしそこは旅の間、眠い目をこすりながらノートにつけていた記録が頼りになりますＹＯ。
わはは。


ってことで、1日目のおわりから、つづきます。
（きっとまた無駄すぎるほど長くなりますよ。ｽﾏｿ。いいの、思い出だから）





ところでこの初日、寝たのはどうやら３時すぎてた模様です。
（日記帳に「もう３時」って書いてあった。ﾋｴｰ!!）



そしてこの時点での、２日目・12/14（金）の大まかな予定はというと。


12：00　瑰花サンと食事の約束
↓
16：00　占い（日本から予約してたやつ）
↓
18：00　えいみぃちゃんとオフ会（だから何の　笑）


ってなかんじです。あら、何気に詰まってる！


ぽっかり空いてるのは午前中のみ。ここで一発どーんとどっか行っときたい。
あとは、それぞれの予定の合間にちょこちょこと用事を済ませるかんじかな。


検討した結果、午前中は霞海城隍廟へ行っとくことにしました！
ここはなにやら有名な縁結びのご利益があるスポットらしく、
今回の旅行では絶対行こうと決めていたのです（うーん女子らしいｼﾞｬﾏｲｶ）
あまった時間でその界隈の迪化街（乾物とかの問屋街）も見たいな～♪


などと思いをめぐらせ、眠りについた私でありましたが。


翌朝、目覚めたらなんと



９時すぎ。



わー!!なにやってんだ俺!!!!!!
８時には宿を出るつもりだったのにーーー!!!!!


霞海城隍廟は、駅から片道２０分くらい歩いたところにあるらしい。
単純計算で往復４０分。でもそんなきっちり済む訳ナシ。
（※ｵｲﾗは超絶方向音痴）
しかもここでのお参りはなにやらイロイロと段取りがあって
5分やそこらで終わるもんじゃなさそう。


そんなこんなで軽く１時間半はみておくとして、
それプラス移動の時間やなんやを考えると…。



ハイ、完璧無理です。さよーなら～～～…



ってな訳で、またもやしょっぱなからｽｯﾄｺﾄﾞｯｺｲぶりを遺憾なく発揮。
半分ﾔｹｸｿ気味にﾉﾛﾉﾛと支度をして、とりあえずなんとか宿を出たものの
時間は午前１０時をまわっていました。ﾓｳｲｲ。
（ちなみに、起きたときには宿にはもう誰もいませんでした。笑）



１２時の約束までにはなんとも中途半端な時間です。
ってことで、ここで今回の目的のひとつであるＣＤショップめぐりに繰り出すことにしました。
台北駅前の、三越裏あたりにＣＤ屋さんがいくつかあるので
そのへんをぶらぶらと。


そして今回の旅ではじめて撮った写真がこれ。鉄道の台北駅です。
本日の天気、曇り。



台湾のＣＤやＤＶＤの値段は、お店によってまちまちのようなので
目当てのものがあるかどうかと、値段を確認しておかないとね。


でもここでドカッと買ってしまうと、このあと荷物になって邪魔くさいので
とりあえず今は下見だけ。


数件みてまわった結果、「佳佳唱片行」というＣＤショップが
なんとも私の趣向のツボをついたディスプレイをしていた！
買おうと思っていたものがほぼ全部、ジャケット見えるように飾ってありましたよ。
探す手間まったくナシ！ｽﾊﾞﾗｽｨ!!
ＣＤはここで買うことに決定!!


あ、そうそう！そのあと駅前をﾃｸﾃｸ歩いてたら
高校生くらいの、いかにも若い女の子３人組がﾄﾞﾄﾞｯと近づいてきた。
手にデジカメを持ち、パァーッと花のような笑顔で

「写真とってもらえますか？」（←ということを中国語で）

きゃー！なになに？何でアタシに?!
一瞬ﾋﾞｯｸﾘしすぎて軽く脳内ﾊﾟﾆｯｸをおこしたｵｲﾗは
言葉がなんにも出てこず、ただ中途半端に笑ってﾌﾞﾝﾌﾞﾝ頷くのみ。
（情けなかーー！）

バックにﾍﾝﾃｺな建物を入れてほしいというので、
ちょい離れたところから撮ることになっちゃったのですが
こういう場合、「とりまーす!」というのは一体なんて言えばいいのん？？


一瞬悩んだあげく、ふつーに「いー、あー、さん」（いち、に、さん）
って言っちゃったけど。
撮ったあと、「ちゃんと写ってるか確認してね」と言いたかったのに
これまた言葉が出てこず「ﾁｪｯｸ…ｵｯｹｰ？」とか言っちゃったけど！


でも、カワイイ女の子たちから「しぇしぇ」と無邪気にお礼を言われ
それがなんだかちょっとうれしくて、和みました。ほっこり。



そうこうしてたら、あっという間に約束の時間が近づいてきましたよ。



さて、移動開始。
いよいよメル友瑰花さんと初のご対面です…。


（というか、無事に対面できるのか！？）



つづく。

2008Jan/03 台湾旅行・その５【１日目の夜】

さてさて、ようやくゲストハウスへ入ることができまして、
出迎えてくれた管理人さんは日本人の若者でした。
にこにこと非常に感じの良い男性です。
あぁ、ほっとしたー。


鍵を受け取り、宿泊代を払い、もろもろの説明を受けたりして
とりあえずお部屋へ。
部屋には鍵がないとのことで（！）貴重品用のロッカーの鍵も渡されました。


お部屋はこんなかんじ。（写真はクリックで拡大します）


うわー！置いてある家具とかが昔の日本製だったりしてる！！
すごい好きです。こういう昭和の香りがするモノたち。古いの大好き。



ベッドは２つあるけど、今回はシングルで借りてるから使うのはいっこだけ。
それにしても置いてあるものがいちいち古めかしくてたまんないっす。
（なのにベッドカバーはＩＫＥＡなのが売りらしい　笑）


でも…あれ？
たしかこのゲストハウスは「清潔」が売りのひとつになってたけど・・・。


ベッド脇の電気スタンド、ふつーにホコリかぶってるよ？

ベッドの下にも、ふつーにホコリたまってるよ？


あれれ？？
もしかして台湾では、この程度は汚れてるうちに入らないとか？？？



…うーん。まぁ深く考えるのはやめよう。とりあえず虫が出なきゃいーや！
すっかり台湾クオリティーに慣れてきている自分に乾杯。


この時点ですでに１時をまわっていたのですが
喉がかわいたし、化粧水も持ってきてないし、ちょっと買い物に行きたい。
近くに24時間営業のスーパー「頂好」があると聞いていたので
管理人さんに場所を教えてもらい、出かけてみることにしました！

一度駅まで戻り、その反対側、大きな明るい通り沿いの
すぐにわかるところに看板が見えました。ヨカッタ。


とりあえず物色しようと入ってみたら、さすがに人も少なくガラガラ。


と。
そこでふと、懐かしいメロディーが耳にとびこんできました。
気付いた瞬間、びっくり。


それは、張懸の「寶貝」という歌でした。


そうです。私はこの人の歌がものすごく大好きで、
はじめて全部歌詞を覚えて歌えるようになった中国語のうたが
この「寶貝」で。


この人に会うために、歌を聴くために今回いろいろとがんばって、
そして今、ここにいるのです。


そんなこんなの思いが一気に胸にこみあげてきて
スーパーの中でひとり、うっかり涙目になってしまいました。


台湾に着いてから、初めて耳に入ってきたのがこの優しい大好きな歌。
あぁ私はいま、台湾に歓迎されているんだ。
こころからそう感じてものすごくうれしくて、
なんだか不思議な安心感に包まれた気がしました。


この旅はだいじょうぶ。
何があっても、私は守られている。
何の根拠もないけど、そう確信できた瞬間でした。


その後、結局スーパーには大した化粧品もなかったので
近くのコンビニ（ファミリーマート）に移動。

あ、そのとき、またしても中国語会話のチャンスがやってまいりました！

手ごろな化粧水を見つけたものの、値段が書いていなかったのできいてみたい。


（コンビニのレジにて）
私「請問、這個多少銭？（すいません、これいくらですか）」
店員さん「好！我看看一下…120（ちょっと見てみるね…120元です）」
私「好、我要買…（おっけー、ください…）」


みたいなかんじ？？あってるかどーかは知りません（笑）
でもとりあえず会話は成り立っていたと思われ！！


そいで化粧水と飲み物を買って帰宅して、
シャワーを浴びて寝たのが２時半ごろ、だったかな？



あっという間の、しかし長い一日がようやくおわりました。



（つーかこの日記も長すぎだよ・・・笑）


オマケ
♪張懸　「寶貝」

2008Jan/03 台湾旅行・その４【空港～ゲストハウスへの道】

ところで、ここでひとつ大きな問題が発生していました。


空港に着いて、携帯の電源を入れてみても
画面になんかのバッテンマークが出ていて、通じないのです。

えいみぃちゃんに、 無事到着したよメールを送ることになってたのに
ぜんぜん送れない(涙)
アンテナは３本ちゃんと立ってるのに、通話もメールも全くダメ。

なんで？なんで？？
国際ローミングって申し込み必要なんだっけ？？？


もう軽くパニック状態です。


とりあえず、市内に着いたらまた変わるかも…と淡い期待を抱いて
バスに乗り込んだわけですが。


　　　　　　


そしてバスに揺られて約1時間ほど？で台北駅へ到着。
けっきょく携帯は通じないまま。
ここからＭＲＴ（台北市内を走る地下鉄）に乗って
ゲストハウスのある「台電大楼」駅へと向かいます。

旅の間中、ＭＲＴにはひんぱんに乗る予定なので
ここで「悠遊カード」（日本のｓｕｉｃａと同じシステムのカード）を購入したい。
券売機で買えるかどうかわからなかったので窓口に行ってみた。


さぁ、早くもまた中国語会話のチャンスがやってきましたよ！


（駅の窓口にて）
私「我要買Easycard（Easycardを買いたいのですが）」
（「悠遊カード」の発音に自信がなかったので英語で　笑）
駅員さん「Easycard…？あ！はい。500元です（というかんじのこと）」
私「（お金を払いカードを受け取る）謝謝にん（ありがとうございます）」


とりあえず、無事にやりとりができた模様。ヨカッターーー。
駅員さん「Easycard」って言葉が一瞬わからなかかったようです。
（私の英語の発音が悪かったのか？笑）
素直に「ようようか」っていえばよかったんだけど、
なにしろ中国語は発音おぼえてないとむずかしいのよー。


さて４駅ほど乗って目的地へ到着。
そこでHPからプリントアウトしておいた、駅から宿までの地図を取り出すも
なんか…超わかりづらいんですけど！！

仕方なく、まぁこっちかな…と思われる方向へ歩いてみる。
しかしその時点ですでに深夜０時半をまわっていた。
一歩住宅地へ入ると、人通りもなく真っ暗。

ここかな、と思った通りには同じような外観のマンションがずらっと並んでいて
大した表札もないからぜんぜん区別がつかない。
でも住所からいってこの辺…というあたりにさしかかったところで
建物のちょっと先で若い男の子が３人、低いブロック塀に座ってお喋りしてる！


こ、こわいよママン！！！(((( ；ﾟДﾟ)))



しかしここは行かねばならん。と、それっぽい建物の前でウロウロしてたら
そのうちの一人が「すいませ～ん」と私に向かって叫んでいる！ぎゃー！
（に、日本語だよーー！！）


とっさにびびってしまい、とりあえず逃げるようにその場を離れてしまった…
けど、やっぱりどう考えてもさっきのとこっぽい。
仕方なく、大変気まずいながらもそこに戻ってみたら
なんとさっきの子がまた「すいませ～ん！」と走ってやってきた！！


で、「ここでしょ？」って感じで建物の表札を指差してくれて
そこにはちゃあんとゲストハウスの名前が書いてあったのでした！


「謝謝、謝謝」とぺこぺこお礼を言ったら彼は笑顔で
「気にしないで、僕もここに住んでるからさ」
みたいなこと（たぶん）を言って、仲間の元へと戻っていきました。


あぁ、なんていい子なんだ！！
最初おっかない不良少年(笑)だとうたがってごめんよ～～～。
きっと私のようにウロウロしてる日本人を良く見かけるんだろうな。
（つか、ゲストハウスの表示わかりづらすぎ）
ありがとう台湾の若者くん！！！

（ちなみに彼とは、後日バッタリこの建物の前で再会しました。
別の階に住んでるだけで、ゲストハウスとは無関係のようです）



長くなっちゃったので、つづく・・・。