2008Jan/03 台湾旅行・その５【１日目の夜】

さてさて、ようやくゲストハウスへ入ることができまして、
出迎えてくれた管理人さんは日本人の若者でした。
にこにこと非常に感じの良い男性です。
あぁ、ほっとしたー。


鍵を受け取り、宿泊代を払い、もろもろの説明を受けたりして
とりあえずお部屋へ。
部屋には鍵がないとのことで（！）貴重品用のロッカーの鍵も渡されました。


お部屋はこんなかんじ。（写真はクリックで拡大します）


うわー！置いてある家具とかが昔の日本製だったりしてる！！
すごい好きです。こういう昭和の香りがするモノたち。古いの大好き。



ベッドは２つあるけど、今回はシングルで借りてるから使うのはいっこだけ。
それにしても置いてあるものがいちいち古めかしくてたまんないっす。
（なのにベッドカバーはＩＫＥＡなのが売りらしい　笑）


でも…あれ？
たしかこのゲストハウスは「清潔」が売りのひとつになってたけど・・・。


ベッド脇の電気スタンド、ふつーにホコリかぶってるよ？

ベッドの下にも、ふつーにホコリたまってるよ？


あれれ？？
もしかして台湾では、この程度は汚れてるうちに入らないとか？？？



…うーん。まぁ深く考えるのはやめよう。とりあえず虫が出なきゃいーや！
すっかり台湾クオリティーに慣れてきている自分に乾杯。


この時点ですでに１時をまわっていたのですが
喉がかわいたし、化粧水も持ってきてないし、ちょっと買い物に行きたい。
近くに24時間営業のスーパー「頂好」があると聞いていたので
管理人さんに場所を教えてもらい、出かけてみることにしました！

一度駅まで戻り、その反対側、大きな明るい通り沿いの
すぐにわかるところに看板が見えました。ヨカッタ。


とりあえず物色しようと入ってみたら、さすがに人も少なくガラガラ。


と。
そこでふと、懐かしいメロディーが耳にとびこんできました。
気付いた瞬間、びっくり。


それは、張懸の「寶貝」という歌でした。


そうです。私はこの人の歌がものすごく大好きで、
はじめて全部歌詞を覚えて歌えるようになった中国語のうたが
この「寶貝」で。


この人に会うために、歌を聴くために今回いろいろとがんばって、
そして今、ここにいるのです。


そんなこんなの思いが一気に胸にこみあげてきて
スーパーの中でひとり、うっかり涙目になってしまいました。


台湾に着いてから、初めて耳に入ってきたのがこの優しい大好きな歌。
あぁ私はいま、台湾に歓迎されているんだ。
こころからそう感じてものすごくうれしくて、
なんだか不思議な安心感に包まれた気がしました。


この旅はだいじょうぶ。
何があっても、私は守られている。
何の根拠もないけど、そう確信できた瞬間でした。


その後、結局スーパーには大した化粧品もなかったので
近くのコンビニ（ファミリーマート）に移動。

あ、そのとき、またしても中国語会話のチャンスがやってまいりました！

手ごろな化粧水を見つけたものの、値段が書いていなかったのできいてみたい。


（コンビニのレジにて）
私「請問、這個多少銭？（すいません、これいくらですか）」
店員さん「好！我看看一下…120（ちょっと見てみるね…120元です）」
私「好、我要買…（おっけー、ください…）」


みたいなかんじ？？あってるかどーかは知りません（笑）
でもとりあえず会話は成り立っていたと思われ！！


そいで化粧水と飲み物を買って帰宅して、
シャワーを浴びて寝たのが２時半ごろ、だったかな？



あっという間の、しかし長い一日がようやくおわりました。



（つーかこの日記も長すぎだよ・・・笑）


オマケ
♪張懸　「寶貝」