2008Jan/26 すーちゃん。

せっかく治りかけたかと思いきや
ここんとこの異常な寒さに風邪ぶりかーえーしーたーーー(； ﾟДﾟ)


ま、微熱程度なんですけど。
今週末はおとなしく引きこもります。
みかん食べまくります。（単に好物）


話は変わって。
きのうは仕事とっととあがって新宿に寄ったので
久しぶりにジュンク堂書店をぶらぶらしてきました！
（本屋大好き♪最近は紀伊国屋よりｼﾞｭﾝｸ堂行くほうがおおいかなー。
なんか広々として本が見やすい気がする…気がするだけ？？）


で、あてもなくふらふらしてたらこの本がパッと目に入りました。

「結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日」益田ミリ著。

帯には
「夫なし男なし三十路半ば　大逆転はなくても”あした”がある！」
と。

うわー、なんだこりゃ。アタシのことかい！？


しかもさらに、香山リカさん号泣！とな。なんでも
「恋空」を読んでも「ホームレス中学生」を読んでも泣かなかった私が泣いてしまった。しかも、号泣。

とのこと。なんだかすごそうではないか。

思わず手にとって、ぱらぱらめくってみたらマンガでした。
猫村さんみたいな、今流行り（なの？）のエンピツ書き風マンガ。
絵がすんごくかわいいのです。おもしろそー。

で、帯のウラを見たら
「シリーズ第一弾『すーちゃん』も好評発売中」
と書いてあったので、その『すーちゃん』も探してみたら、
ありました。棚のいちばん下にひっそりと。


最初の１、２話を読んで、こりゃヤバイと思ったので
即２冊ともお買い上げしてきました。


帰りの電車で読んでたら、くるわくるわ、ツボに。
なんかただ淡々と流れていくだけのお話なのに
ふだん自分も無意識に抱えてる不安とか、そういうのを
真正面から突きつけられた気になるんでしょーか。
あと変わっていくこと（変わらざるを得ないこと）への淋しさとか。

で、第二弾のほうには介護問題なんかも出てきて
香山ｾﾝｾじゃないけどほんとに号泣です。


あ、でもあれかな。
私がいまこの「すーちゃん」たちと同じ立場にいるから
こんなにも心にｶﾞﾂﾝとくるのであって
まだ若い人とか、ｹｺｰﾝしてる人とかが読んでも
べつになんてことないマンガなんだろーか？

うーん。
でも久々に大当たりなマンガに出会えてうれしー！
続きが気になって仕方ないよ～。


すーちゃん